2008年3月1日土曜日

久々ポカポカ 道内に暖気 函館で7度

道内は二十九日、上空の寒気が東の海上に抜けた影響で、道央、道南地方を中心に三月下旬並みの暖かさとなった。正午現在、函館市内では七・○度まで上昇。街中では雪が解けたため、あちらこちらに水たまりができた。
 正午の各地の気温は後志管内黒松内町で六・四度、室蘭市で五・七度、十勝管内広尾町と札幌市で五・二度など。札幌管区気象台によると、同日朝は曇りがちで、地表からの熱が奪われにくい状態だったため、気温が上昇したという。
 今年初めて気温が五度に達した札幌市の中心部では、通行人が横断歩道の大きな水たまりを注意深くよけながら、歩く姿も見られた。
 ただ、「春の訪れ」は一時的なもので、三月一、二日は冬型の気圧配置に戻り、日本海側では雪が降りやすくなる。

(北海道新聞より引用)

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